2015年5月1日金曜日

2015' GWブラックホール探訪 - そこは新たな発見に胸ときめく空間



2015年4月25日、26日の両日2015' GWブラックホールが開催され家内と共に行ってきましたので報告させて頂きます。
場所はお馴染み東のガン&ミリタリーイベントの聖地、都立産業貿易センター浜松町館です。

今回のブログのトップを飾って頂くのは「フルムーン」の皆さんです。


結成3周年とのことで私達もこのブラックホールに初めてお邪魔したのがちょうど三年前なので何かとても親近感を感じてしまいます。


そして初めてのブラックホールでお話させて頂き意気投合したのがドイツ軍軍装でお馴染みの「カンプバタリオン!!」さんだったこともあり今回メインボーカリストの彼女がドイツ軍アイテムを取り入れたファッションなのを見てますます何か不思議なものを感じしばし足を止めて見入ってしまいました。しかし相変わらずパワフルなパフォーマンスです。


その「カンプバタリオン!!」さんは相変わらず賑わっており松下総統も接客に大忙しの様子でした。


出展商品を見てみるTシャツなどしっかり夏アイテムも用意されています。
「どこで着たらよいのかな」的アイテムもちらほらと見受けられますが楽しい商品構成であることは間違いありません。


こちらは私達が三年前、記念すべき一枚目の写真を撮らせて頂いた「コンチネンタルホルスターズ」さん。
好き物にはたまらない実銃ハンドガンのグリップが並びます。中にはワルサーP38のグリップもありました。


穏やかな笑みを浮かべる奥様が三年前のことをよく覚えていてくださいました。
コンチネンタルホルスターズさんは何とこの商売を約50年続けておられるそうで正に「継続は力なり」と歴史を感じさせる空気が漂うブースです。
手にされているのは、HK USP Compact LEM:法執行機関向けモデファイモデルのマニュアル(勿論、実物)です。


その他にも額装すると良い雰囲気になりそうなマニュアルが並びます。
古いオーディオ機器などでもそうですが当時のマニュアルというのは非常に貴重な物という認識が持たれています。


当然ホルスターも各種取り揃えられています。
的を絞った商品構成がマニアの心を刺激する小さいけれど濃いブースです。


そしてこちらも「小さいけれど濃いブース」の「FUNTAKTIKS」さん。
いつも写真のお二人が良い雰囲気を出されている今や私達の大のお気に入りのブースの一つで、実物のNAVY SEALsアイテムが目を楽しませてくれます。


今回は近日中にピュアブックで販売を開始するピアスのモデルになって頂きました。
「ピアスだけではなく横顔も写りますよ」と声をかけるととっさに素敵な目線を送ってくれました。
今後長くピュアブックショッピングサイトに登場頂きますのでよろしくお願い致します。


こちらも小粒ながらピリリと辛い通好みなラインナップで私達の目を楽しませてくれる「ル・コレクショヌール」さん。


今回私達のリクエストで手にして頂いたのはただのクッキング用品に見えますがそんなものをわざわざ手にして頂くわけがありません。


写真では見ずらいかもしれませんがルーン文字のSSと「Wiking」の刻印が確認できます。
そうこれは武装親衛隊発足初期から存在した第5SS装甲師団「ヴィーキング」が実際に使用していたクッキング用品なのです。
直接武装に関係する銃器関連のアイテムにも興味はありますがこのように戦場で兵士の生活を支えた何気ない日用品にも強く惹かれるものがあります。
しかしこのような日用品一つにまで師団名を表記するあたりはさすがドイツ軍を感じさせずにはいられません。


タニコバさんも相変わらずお元気な姿を見せられていました。それにしても毎回毎回人気者で質問者が後を絶ちません。


そんなタニコバさんと「むげん」西面社長のツーショット。
めったに実現しない貴重なショットだと回りの出展者の方が言っていました。
「お互い腹のさぐり合い」などと大胆かつユーモアに富んだ声も飛んでいたほんの一瞬ですが楽しいひと時でした。


久しぶりにそして偶然お会いできた島田さん。以前のブログで軍装で雪中行軍などの登山を敢行されている写真を紹介させて頂いた方です。
今回は連休を利用して帰郷されたとのことでまた軍装登山を行う予定だそうです。


ブラックホールでの戦利品は手にされている旧日本軍の双眼鏡(レプリカ)。実物は所有されているそうですがレンズの軸がずれているため実用的ではないとのことでレプリカで良い物はないかと物色中だったとのことでした。
日本軍は6倍の双眼鏡を使っていたそうでこの倍率のものがなかなかないそうです。
しかし何度見ても軍人そのものの眼をしています。


特注で銃身にクロームメッキを施したショットガンを手に不敵な笑みを浮かべてくださっているのは「Kプランニング」さん。
もう一丁同型のモデルがあるのでそちらはゴールドにしようかなと冗談半分で言っていましたがいずれにせよ残り二丁の貴重なモデルだそうです。


コンバットマガジンでお馴染みの「ワールドフォトプレス」さんは話題のミリメシを手に。
テーブルに貼られた紙の切れ端のプライスカードがいい味出してます。


食玩のようなかわいいパッケージに入った中国製のデフォルメされたソルジャーの組み立てキットを販売していたブースもありました。



「ウピウピシューティングレンジ」もいつも通り大盛況。こんなカワイイ戦士とシューテイングが競い合えるなら人気なのも当然ですよね。
今回は一人欠席で三人のメンバーでしたがあり余るパワーで会場を盛り立てていました。



主催者の清水氏は清水商会の接客と今回の目玉イベント「モデルガンオークション」で大忙しの様子でした。
オークションでは身を乗り出して清水氏の手にするモデルガンに熱い視線を投げかける参加者も見られ全員楽しいひと時を過ごしている様子でした。


「DSI Club」さんは相変わらずたくさんのアイテムがテーブルの上を埋め尽くしています。
店舗でのディスプレーと違い平台一面に展示されている商品の中から自分の一品を探し出すのは何ともいえず楽しいひと時です。



やはりミリタリーイベントには日本人ドイツ兵の存在は欠かせません。
当時にして完成された軍服の恰好よさでは恐らく他国軍の追随を許さないでしょう。


スコープ類ばかりではなくシューズやニーパッドなど幅広く出品されていた「サイトロンジャパン」さん。


でもやはり決めはサイト類。実銃対応ながら低価格を実現しているドットサイトなどはサバゲーで使用する愛銃のドレスアップにも重宝しそうです。



1/6フィギュア展は毎回楽しみなものの一つです。
子供の時から戦車やそれらを使ったジオラマはドイツ軍と決まっていました。私は特に東部戦線それも冬季迷彩の車両でジオラマを作るのが好きでした。
この場所へ来ると規模は違えど模型作りに熱中していたあの頃の想い出が鮮明に蘇ってきます。


そして今回のトリを飾るのは「中田商店」さん。
お馴染み嶋田氏が「DRYFIRE」のシャツを手に登場してくださいました。


DRYFIREは難燃素材で有名なメーカーでその商品タグにも「NO-MELT」、「NO-DRIP」の文字が見られます。
また通気性が良く乾きやすいのでこれからのサバゲーにはもってこいではないでしょうか。


そして嶋田氏が着用しているオーバーオールの胸元に注目。
ポケットの傾斜に沿って付けられた何やらお洒落な雰囲気のするネームワッペン。
これは1970年代アメリカ軍で実際に流行ったワッペンの付け方で、ななめにローマ字を刺繍するのには結構技術を要するそうです。

こうして今回もまた皆さんとの話に華が咲き閉場のホタルの光が聞こえはじめる時間となってしまいました。
「もうそうそう新しい出会いや、変わったものはないだろうね」と家内と話ながら3年間足を運び続けたわけですが、その考えは大きな間違えで毎回毎回出会いの連続でした。
私達が初めてミリタリーイベントの取材を始めたこの会場での開催もあと一回限りとなってしまいましたが、会場が変われど皆様との楽しい交友は今後も永きに渡り続いてゆくことを願っています。

THANKS to

出展者各位様
ブラックホール実行委員会

SPECIAL THANKS to

FUNTAKTIKS様

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントありがとうございます