2014年11月25日火曜日
至高のハイレゾ音源 - ワオンレコード取扱開始
大阪で小伏氏が主宰されている「Waon RECORDS/ワオンレコード」はまさに作り手の顔が見える「Made In Japan」の名に恥じない音楽レーベルです。
私自身このレーベルを知ったのは以前PCオーディオで有名な「ON爺」こと御田照久氏にご紹介頂いたのがきっかけです。
小伏代表はホームページの写真からもその温かいお人柄が十分に伝わってくるのですが、実際に電話でお話をすると更にその感を強くするのはきっと私だけではないはずです。
そんな小伏氏が陣頭指揮をとって製作されたハイレゾ音源を聴くと海外サイトからのダウンロード音源は「あれって本当にハイレゾなの?」と首をかしげたくなるような気にさえなってしまいます。
本来、ハイレゾ音源はネット配信から入手できることが大きなメリットの一つとなっていますが、やはり丁寧に焼かれたROMからの音源は一味も二味も違います。
添付されているライナーもまたPCオーディオ好きにはたまらないものがあります。
文字が小さく読みづらいかもしれませんが、ワオンレコード初のジャズ作品となる「I Thought About You / Kazuhiko Takeda Trio」のライナーです。
アンテロープ、ワイス、プレクスター等々、私達のPCオーディオにリンクする機器メーカーの名前が並びます。
アナログ時代でしたらウエストレックスのカッティングヘッド、アンペックスやスチューダーのテープレコーダーと言うところでしょうか。
少し話はそれますがスチューダーと言えば以前「マークレビンソン・スチューダー」というものがあり、これは当時スチューダーの録音/再生アンプに満足がいかなかったマークレビンソン氏がその部分を自社のアンプにモデファイしたといういかにも音の良さそうな製品でした。
確か当時RFエンタープライズ経由で少量日本にも入ってきていたと思います。
話をワオンレコードに戻しましょう。
さらにこれらの音源のダウンコンバージョンには、その音質に誰も異議を唱える人はいないであろう(御田さんだったらどうでしょうか?)サンプリングレート・コンバージョン・ソフトウェア ワイス「Saracon/サラコン」が使われているというのもそそられる部分ですね。
我家のシステムMac→Audirvana Plus→Weissで聴くこれらの音源は「何も足さず、何も引かない」という言葉がまさにぴったりと当てはまる深く潔い音世界を眼前に展開してくれます。
ジャズは「ガツンとくればそれで良し」のような風潮がありますが、この音源は「それ以外にも大切なものがあるんだよ」と私に語りかけてくれているようなそんな気にさせられます。
そんなハイレゾですがほんの3~4年前までは何か特別なもののように取り扱われていましたが今やオーディオ誌以外でも特集が組まれるような時代になりました。
つい最近発売されたモノマガジンにも「モノマガ的秋の音楽祭/ハイレゾ集中講座」なる特集が組まれていました。
ここまで身近になってきたハイレゾを聴き手に「ふーん、この程度か」と思われてしまうのも、「やはりCDとはずいぶんと違うんだな」と思わるのもソフトの力が大きなウエイトをしめるのだと思います。
ワオンレコードさんにはこれからますます日本人にしか作りえない音世界をハイレゾという土台の上でどんどんと広げていってほしいと願います。
こんな素晴らしいな音世界を展開するワオンレコードのハイレゾ音源(DVD-ROM)をピュアブックショッピングサイトの「ピュアブック・セレクト」で取り扱うことになりました。
是非、私達とワオンレコードのハイレゾ音源の深淵な世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
SPECIAL THANKS to
Waon RECORDS
株式会社 ワールドフォトプレス
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