2日に渡る戦闘で疲れきった出展者の方々の顔を拝見するのもたまにはいいか(失礼)とガン&ミリタリーイベントの聖地「東京都立産業貿易センター」へと向かいました。
地域の再開発によりこの施設も取り壊されることが決まっているためこれらのイベントが開催されるのもあと数回を数える状況になってしまいました。私たちがピュアブックとして活動を始めた最初の地でもあるので心寂しい気持ちに包まれてしまいます。今まで通って撮影することもなかった正面看板を今回はきっちりと写真に収めました。
何だかしんみりしたスタートになってしまいましたがさっそく会場内に足を運びましょう。
軽くポーズを決めてくれた受付スタッフのお二人です。何だか閑散として見えるのは実はこの写真閉場間際に撮ったものですので悪しからず。
今回はまず「中田商店」さんからご紹介です。
タクティカルな香りぷんぷんの「traser」のリストウオッチや各種フットウェアなどがテーブルから溢れんばかりにディスプレイされています。
今回、胸ボタンの下にシューティンググラスやサングラスが引っかけられるループがついた小粋なポロシャツを買おうと楽しみにしていたのですが、前日に完売してしまったとのこと。残念。
そんな中田商店さんのスタッフの方が面白い物を背負っているので「ちょっと写真撮らせてください」の問いかけに「売っているブース紹介するからそこで撮ろうよ」のお答え。
その正体は「K-GO LLC」さんが取り扱っているGEIGERRIG(ガイガーリグ)のハイドレーションエンジンというカメラのレンズブロアのようなポンプでウォータバッグにエアを送り、その空気圧でもう一方のチューブから勢いよく水が噴射されるというもの。
写真右、同社代表の(一瞬サイトロンの山田氏かと思いました)中村氏が手にしてる物が本体で、そのウォーターバッグが内蔵されているバッグを背負っているのが写真左の中田商店のスタッフの方です。
用途はウォーキング、サイクリング、狩猟時の水分補給(ノズルより水が空気圧で噴射するので口をつけずに済むため猟犬や複数の人と水の共有が可能)、洗顔、簡易シャワー、等々水を必要としている場面すべてに対応していると言っても過言ではない正に使う人のアイデア次第でその可能性は無限大です。
今までありそうでなかった画期的な製品ではないでしょうか。
言葉で説明すると分かりずらいので詳細はK-GO LLCのサイトをご覧くださいね。
バッグのデザイン、形状もタクティカルな物やアウトドアライフにぴったりの物など使う人のイメージに合わせてチョイスが可能です。
次はどのブースに行きましょうか。
やはり声をかけられてしましました。日本人ドイツ兵に。ということは向かう先は「カンプバタリオン! !」さん。
カンプバタリオン! !に特注したという白の制服がお似合いなのは各イベントでお馴染みのA氏。
リクエストにより乗馬の鞭を持ったポーズと剣を抜いたポーズの2カットでの登場です。
手榴弾について熱心に質問されていたお客様への松下総統の接客を横から見守る姿もなかなか様になっています。
こちらの日本人ドイツ兵はシックな色合いの「作業着」を着ての登場です。いつも比較的こってり系の制服を見ている私達にとってこれはすごく新鮮に映ります。
実物の双眼鏡などの新着アイテムも含めブース内はいつものように数々のアイテムで埋め尽くされています。
間もなく2014' 夏のブラックホール戦線、作戦完了間近の日本人ドイツ兵の面々です。
次は「CAW」さんに向かいます。
「こんにちは」と言いながらカメラを向けた途端のポーズがこれですから恐れいります。
もう何でもありの御大です。スタッフの大笑いの口元がお分かりになるでしょうか。
商売の算段をしている時は比較的まともにポーズを決めてくれます。
奥のお二人は以前からCAWで製品を製作されていたスタッフの方々ですが独立され新しい道を歩み始めました。
こちらがMys Factory(マイズファクトリー)代表。CAW製品の取扱説明書に製作者として名前の記載があったのをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そしてこちらがMys Factory製として発売されるMGCリバイバル「コルトローマン」の2インチと4インチモデルの発火式モデルガン。予約受付中で出展されていました。
そしてもうお一方がSPEC(スペック)代表の六笠秀和氏。物静かな感じがする方です。
こちらがSPECとしての新作「M1860 ARMY 7.5インチ Hartford Stamp」モデル。
お二人の作品は長年CAWで培われてきた技術と精神で製作されているのでそのクォリティーには今後も何の心配もないでしょう。
ただ代表になったということでマネージメントや販促に関しては大変になりますが心して取り組みいつまでも良い作品を送り出したください。
なお当面の販売チャンネルはCAWさんとのことです。
次はブラックホールの主催者でもある「清水商会」さんのブースを訪ねましょう。
会場右奥のこのブースは毎回他のブースとは違う時が流れているような雰囲気に包まれています。
そんな雰囲気の中、火縄銃を手に写真に納まって頂いた清水代表。
他のイベントではあまり目にしない火縄銃などが間近に見られるのもブラックホールの魅力の一つではないでしょうか。
次は「サイトロンジャパン」さんに向かいます。
サイトロンさんと言うとやはりスコープ等の光学系がまず頭に浮かびますが、各種アパレル関係も非常に充実しているのです。
ベレッタを筆頭に「SIGHTTON」のロゴが際立つ各製品もなかなかカッコ良く、射撃場などで引き立つことうけ合いです。
ダットサイト「SD-33」を手にしているのはサイトロンジャパン ベレッタ課の方。
今回は訳あり品のSD-33をとても魅力的な価格で提供されていました。
次は私の大好きな「1/6フィギュア」の展示ブースに向かいましょう。
今回の題目は「1944年 西部戦線 戦闘準備」
何枚写真を撮っても撮り飽きない、どの角度から見ても全く隙のない見事な作品で毎回見入らされてしまいます。
何度も言うようですが、これを見に来るだけでも十分にブラックホールに来る価値はあります。
次に伺ったのが「むげん」さん。
旧Gun誌のアイテムなども豊富で銃、ミリタリーマニアならのぞいて見る価値十分なブースです。
当日も賑わっており社長も少々お疲れ気味のご様子。
当イベントに足を運ぶ回数を重ねるごとに各出展者の方々とのお話も長くなり時間がどんどん経過してしまいます。
次に向かったのは「アングス」さん。
「今回のお奨めの一品は」の声に毎回快く応じてくださりありがとうございます。でも社長、それは前回も手にされていたのでは・・・。
いつも物珍しいアイテムで楽しませてくれるアングスさんです。
当イベントで毎回はずせないのが「コレクショヌール」さん。
いつも何気なく着ておられる衣装にも見る人が見れば分かるスパイスがふりかけかけられています。
今回も「そうなんだー」というような箇所が右肩あたりにあるのですがお分かりになるでしょうか。
特にその位置が大事ということでした。
いつも素敵な笑顔で写真に納まって頂きありがとうございます。
次に向かったのは「G 小林」さん。
前回のブラックホールで初めてお会いしたのですが、その雰囲気にすっかり家内がはまってしまったブースです。今回は非売品のディスプレイ用ボードと警備隊の方がよく被っているいるような帽子(表現がメチャメチャですみません)を手に満面の笑みで写真に納まって頂きました。
スナックコーナーでちょっと一息入れているとトモ・ハセガワ氏のイベントが始まりました。飛び入り参加したのかタニコバさん。ここでも熱弁をふるっておられ、この方の銃に対する情熱は衰えることを知りません。
どんどん時が経過してゆきます。
この方がおられました。
以前のブラックホールで数回お会いし写真まで頂いたセスラー女史。このようなしなやかな女性がアフガニスタンにも派兵された職業軍人とは初対面の方は想像すらできないことでしょう。
最後は「FUNTAKTIKS」のお二人。
NAVY SEALSのアイテムを出展しているブースです。写真でもお分かり頂けるように何よりも女性の微笑みが素敵なブースです。
男性が手にしているのはNAVY SEALSでも使用されているというSALOMONのブーツです。
こうして私達の2014'夏のブラックホールは人との出会いの心地よい余韻を残し終了しました。
潮風が感じられるこの会場での開催もあと数回を残すのみとなってしまいましたが、会場を変えてもこのような「同好の志」が集え、人とのつながりの大切さが実感できる当イベントが末永く続くことを切望してやみません。
盛夏の折、出展者の皆様、来場者の皆様、そして関係スタッフの皆様、お疲れ様、そしてありがとうございました。
次回は2015年1月31日(土)~2月1日(日)開催予定となっておりますのでまた皆様とお会いできるのを楽しみにしています。
SPECIAL THANKS
ブラックホール実行委員会
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