昨日(6/28)はAPS公式記録会にお邪魔し、本日(6/29)は第73回ビクトリーショーにお邪魔しと何かと忙しい6月最後の週末となりました。
黙々と競技が進行されるAPS競技会、この日を心待ちにしていたガン&ミリタリーファンが大挙して押し寄せるビクトリーショーとまさに「静と動」のイベントを2日間で体験することとなりました。
今回の会場は3階ミリタリーフロア、2階ガンフロアとなっているのですがガンフロアとなった2階は天井が高く照明もこころもち暗いのでいつもとは違う雰囲気を醸しだしています。
また会場の形状が異型で一面がガラス張り、フロアには太い丸柱が数本立つなど何かホテルのラウンジを思わせる様相で入口から見るとまさにそのものずばりな光景です。
会場は2階、3階共に満員御礼状態で目的のブースに辿り着くのも一苦労なのは毎回同じなのですが今回は特に盛況のようでブースのお一方曰く「増税の影響にも少し慣れてまた購買意欲がでてきたのでは」ということでした。
日々良いニュースがない昨今、このように盛り上がっている現場にくると何だかパワーがもらえる感じがします。
そのパワーといえばまずこの人、CAWの本郷氏でしょう。伺ったタイミングはちょうどおにぎりを頬張っており「あまりがむしゃらに食べると血糖値が上がりますよ」の家内の一言に「例の問題がなくなったら血糖値も血圧もバッチリ下がった」と分かる人にしか分からない回答。
その答えにスタッフも大うけです。
そしてもうお一方、上矢商店さんのブースに間借り出展しているというVarious Techniquesさん。ブログのプロフィールによると「小学30年生。やればできる子。」らしいです・・・。
サイトロンジャパンの山田氏とも大変深い交友がある「面白い柄」のTシャツで有名な方。ちなみにAPSでお馴染みのホビーショップ・フロンティアに集っている面々が身に着けているAkabane Shooting Clubの青いポロシャツもここのデザインです。
私達も山田氏から紹介されたのがきっかけで、今回のVショー土産は新柄のドライTシャツということに決まりです。
そしてお二人が着ているのと同じ物が我家へ来ることとなったわけですが、自宅で見たほうが更に発色もよくイカした感じに見えます。
そして左の上矢ゆいさんはGuam Outdoor Shooting Rangeのイメージキャラクターとしても活躍されているチャーミングな女性です。シューティング好きの方なら良くご存知ですよね。
対象的に内に秘めた静かなパワーの代表格は「ハートフォード」さんではないでしょうか。その風貌と口調がざわめいている会場内にあってこちらも何だか穏やかな気分にさせられるブースです。
今回のショーは来場者の方の熱意がものすごく感じられどのブースでも熱心な質疑応答が繰り広げられており声をかけるのもためらうほどです。「むげん」さんもそんな中のお一人でした。
実銃のパーツを組み込んだM4カービンを手にして微笑んでくれているのは「アングス」さん。毎回毎回すぐさま何かと面白い商品をセレクトし写真に納まって頂いています。
なにか阿吽の呼吸ができてきたなと思っているのは私達の勝手な思い込みでしょうか。
Gun Magazineに「横須賀基地 ヨコスカフレンドシップデー」なる記事を寄稿された同誌金原氏と20年近い交友があるというスタッフの方がガンフロア本部席にいらっしゃいました。
こういう思いがけない出会いがあるのもイベントに足を運ぶ楽しみの一つです。(それだけ狭い業界であるとも言えるのですが)
ガンフロアは18歳未満入場不可ですらあの盛況振りですがミリタリーフロアも負けてはいません。
入口は出入りが本当にひきりなしなので誘導するスタッフも大変な様子です。写真を撮るタイミングもむずかしくほんの一瞬シャッターを押すのが遅れると来場者の横顔のドアップになってしまいます。
入口すぐ横が毎回イベントの大本営となっており各参謀の方々が揃っています。最高司令官のサムさんもここにどっしりと陣取っています。
しかしいつも思うことですがこれだけのイベントを毎回毎回1日限りで滞りなく作戦完了させるのには参謀の方々のアイデアと統率力が大きくものをいっているのだと思います。
オーケストラは演奏者一人一人の技術は素晴らしくとも指揮者がいないと全くといってよい程まとまりがなくなると言います。(家内談)まさにそれと同じではないでしょうか。
今回は家内が軍装パーティーでお世話になった小林源文先生もブースを出されておりファンの方々にとっては嬉しいプレゼントとなったようです。
いろいろなイラストがありますが私達は動物が軍装(特に大きい目をしたかわいいウサギ)したもののファンですが、でなぜウサギなのか。それにも意味があるようです。
書籍を購入された方にはその場で先生がサインを。
先生は途中で退座されてしまったのでサインガもらえた方はラッキーだったと思います。
日本人ドイツ兵が集う「カンプバタリオン! !」さんも相変わらず元気で、売上好調なのか総統の顔にも笑みがこぼれます。ここで各種軍装品を購入されて更に自分なりに手を加えている「軍装上級者」(私ごときがこのようなことを言うのは大変恐縮なのですが)の方々もいらっしゃいます。
上着は何度も何度も洗い良い感じに色落ちしており、いかにも当時の兵士(今は自分)が日常に普通に着ているイメージに仕上げてあります。
ジーンズなどは自分の体の一部のように仕上げるのが上級者のテクニックでそれと同様です。
ご本人曰く「買ったものをただ着ているだけでは単なるコスプレになってしまうから」と。
「たかが軍装されど軍装」深い世界を感じさせます。
編み上げのブーツはひょんなことから手に入れたというアフリカ軍団仕様の非常に作りのこんだ品です。
今の時代から見てもしゃれた感じがするブーツで当時のドイツ軍のセンスの良さ、デザインの先見性には驚きます。
こちらの方も軍装パーティーで家内がお世話になった方です。なんとライターさんだったのですね。この日はドイツ兵スタイルではなかったのですが民族衣装にこれまた民族柄を自身でペイントしたというズボン(?)を履いての登場です。絶対に他の人とはかぶることはない装束はこの方ならではです。
サービスショットはモデルの奥山絵里奈さんと鼻の下を伸ばしながらポーズを決める松下総統。
これを楽しみに毎回参加しているのではないかと言ったら言い過ぎでしょうか。
「レコレクショヌール」さんは毎回何ともいえず良い表情で写真に納まってくれる常連さんです。
いつも特別長話をする訳ではないのですが心には「持論」をお持ちの方で私達も心惹かれる方です。
ビクトリーショーはただ買物の場だけというだけではなく来場者の方々、出展者の方々の言葉の中に刺激や何かインスパイアされるものが必ずありそれを感じにゆく場でもあると私達は考えています。今後もそのような「何か」を求めてお邪魔させて頂こうと思っています。
来場者、出展者、関係者の皆様お疲れ様でした。
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