2014年2月4日火曜日

カンプバタリオン!!謹製 ドイツ軍マップケース を iPad miniキャリングケースに使う



「やっと自分のフィーリング通りの持つことに喜びが感じられるiPad miniキャリングケースに出会うことができた。」と家内は興奮気味に言う。

少々大げさな言い回しになってしまったが、今の率直な気持ちを表現するとこのようになってしまうらしい。
ピュアブックの取材で三種の神器といえば「デジカメ」「スマホ」そして「iPad mini」である。
デジカメは肩に掛けられるし、スマホはポケットに入る。しかしiPad miniは使うたびにバッグから取り出さなくてはならず、どうも機動性に劣っていた。
特に混雑しているイベントでは膨らんだバッグだと人の間をすり抜けることすら大変なので装備は最低限にしたいところ。
そんなことで何か気の利いたキャリーバッグがないものかと常々考えていたところありました。
それも我が枢軸友軍たる「カンプバタリオン!!」に。

その名は「WWⅡ ドイツ軍マップケース」


しっかりした作りの皮革製で、色は写真の黒と茶色の二色。



フラップを開けた状態。カンプバタリオン!!松下総統によると左から定規差し、ペンホルダー、消しゴムホルダーとのこと。しかしペンホルダーは余程細いペンをチョイスしないと刺さりません念のため。しかしその雰囲気は上々だ。


裏側には腰に下げられるようベルト通しが付いている。そのベルト通し自体の長さもバックルで調節できるようになっている。


家内はそのバックル部分に自在環を付けたスリングを引っ掛けショルダーとして使えるようにしている。


取り付け後はこの様な感じに。


あえて皮革製ではなくカーキ色の布製スリングをチョイスしたことがアクセントとなり良い雰囲気を醸し出している。

では少し細部を見てゆこう。


消しゴムホルダーはこの様な皮紐が付いていて引くことにより中の消しゴムがせり上がって取り出しやすくなっている。しかしよく切れたらしい。


上から見るとこの様になっている。ちょっとしたことだがさすがドイツ軍という感じがする。


こちらはフラップの折り返し部分に付いている砂塵等の侵入を防ぐ「耳」
レプリカといえどもそのデティールは素晴らしい。


外側から見る。この角度から見てもその作りこみが良く分かる。カンプバタリオン!!の面目躍如である。


内部は間仕切りがあり、書類等を分けて収納できる。


マチもそこそこあるので本など厚めの物も収納可能である。

以上が細かい部分のデティールである。そしてiPad miniを収納したのがこちら。


ベルトに吊って使う場合はスリングなし。


そしてこちらが今回の大本命、スリング付き。
定規差しには定石通り定規を。消しゴムホルダーには二種類の液晶タッチペン。そして地図入れにiPad miniを。完璧です。

きっと現代にWWⅡ時代のドイツ兵がやってきたら恐らくこれと同じ使い方をしたであろうと自分勝手な想像をしてしまう。また逆にこの現代においてもそのデザイン、機能性に何ら遜色のない当時のドイツ軍の先見性には恐れ入ってしまう。
制服をはじめ様々なアイテムにドイツ軍が圧倒的な支持を得ている理由がこんな小さな一つのアイテムからも十分かる気がする。

今回撮影にお借りしたマップケースはカンプバタリオン!!さんが10年近く様々なイベントに同行させた貴重な品で、その歳月が「味」となって各部に表れている。このブログを読まれてこのマップケースを購入された方々は是非長きに渡り愛用され自分なりの「味」を蓄積してかけがえのない一品に育ててほしいと思う。


詳細は下記をどうぞ。

カンプバタリオン:マップケース