2014年1月17日金曜日

2014'新春ブラックホール探訪



昨年一年、ピュアブックブログ「趣味は日々の彩り」に登場頂いた皆様、ご協力本当にありがとうございました。また、つたない文章を読んで頂いた読者の皆様にも併せてお礼申し上げます。

さて2014年も明け今年も各イベントにできるだけ顔を出し、皆様のほとばしるような勢いをブログ上でお届けでしてゆければと思っております。

そこで「一年の計は新春ブラックホールにあり」と1月11日、12日に開催された「2014'新春ブラックホール」初日に家内と共に訪れました。

場所はいつもお馴染みの産業貿易センター浜松町館です。


何度も訪れていますが建物の外観を撮ったことがなかったので、新年最初ということで今回はワンショット。建物自体は古いということですが、なかなか存在感のある外観です。

さて早速会場へ向かってみましょう。


毎回見慣れた受付風景ですね。しかし今回従来と大きく異なるのは、3Fワンフロアーのみでの開催ということです。なぜこの様になったかは大人の事情で定かではありませんが、ワンフロアーに凝縮されたということで内容も凝縮された良いイベントになっていることを期待して歩を進めることにします。


従来は3Fが18歳未満入場禁止のGunフロア、4Fが年齢制限なしのミリタリーフロアとなっていましたが、今回はワンフロア開催ということで場内が写真のようにカラーコーンとトラバーで仕切られています。
我々にしてみると一度に全景が見渡せ、上に行ったり下がってきたりの労力も軽減されかえって良かった感があります。スーパーやショッピングモールもワンフロアのほうが利用しやすいのと同じです。

そんなフロアで今年最初の登場は「サイトロンジャパン」さん


もはやお馴染みの顔です。出で立ちは少し「お正月」モードでしょうか。


サイトロンなので当然といえば当然なのですが各種スコープが多数出品されています。
いつ見ても光学機器はその精密感に感動します。私は以前6×6判のハッセルブラッドに凝っておりカールッァイスのレンズにぞっこんだったので特にこの手の製品はわくわくします。


そんな中で目に止まったのが、コンパクトさの中に格好良さが凝縮されている「SD-33 ミリタリーダットサイト」。価格も比較的お手頃で、この精密感なら買いの一品ではないでしょうか。
私は寝る前に眺め回すのに一つ欲しいくらいです。ベッドに持ち込んでも邪魔にならないサイズですし。

次に向かったのは我が枢軸友軍、日本人ドイツ兵が集う「カンプバタリオン!!」さん


お客様に混じって、いますいます日本人ドイツ軍が。
今回も大物、小物入り交ざった物資を投入しての参戦で総統自らの接客に質疑で花が咲く一場面です。


敬礼の真っ最中のドイツ兵の勇姿です。


お馴染みロンメル将軍を交えての一枚です。


どこに潜んでいるのか次々と日本人ドイツ兵が現れます。今度はヒトラー総統の胸像を手に一枚。


まだまだ現れます。やれた感じの制服が実戦を思わせ素敵です。私的には少し「ボロイ感」がでた軍事物の方が好みですね。


そこに電動マシンガンを破格でゲットしたというお仲間が登場。空撃ちで調子をみるも、バッテリーが少々へたっている様子。「しかしこれ位のサイクルスピードのほうがむしろ実銃っぽい」とは松下総統の弁。

さあ歩を進めましょう。次に伺ったのは「CAW」さん


本郷社長も人気者で次々とお客様に話しかけられ休む間もない様子。しかし銃の話しとなればたとえ疲れていようと時を忘れて語り続けてしまう熱血漢、それがこの方の持ち味です。


やっと手隙になったところでにこやかに一枚。左側の方はAPS大会などでお世話になっているコンバットマガジンの拓さん。

今回は各ブースで話しが盛り上がってしまい、どんどんと時間が経ってしまいます。

さて次は「むげん」さん


何か大物でも売れたのでしょうか。たくさんのお客様をにこやかに見送っている最中でした。


忙しそうでゆっくりとお話はできませんでしたが、ブース内に入ると新旧製品が多数出品されているのが分かります。今も色褪せることがない存在感を示す旧Gun誌時代のDVDも並べられています。

さあ次のブースに歩を進めましょう。「タニオ・コバ」さん


いつもの如く人気者で次から次へと来場者の方々の質問攻めにあっておりなかなか撮影ができず会場を何周かしてやっと撮れたショットがこれです。
手にしているのはGM-7「SPRING FIELD 1911-A1 TWIN COMP」


相変わらず精緻な仕上がりで「タニコバここにあり」という感じです。いつまでも元気にがんばって頂きたいものです。

次に伺ったのが「アングス」さん


アングスさんオリジナルパーツを組み込んだフルコンプリートカスタム銃を手にしての一枚。


商品はこちら。中古品ということで値段安めでの出品です。


アングス製「内径6.10mm高精度バレル」やバネのへたりが少なく初速が極めて安定する「0.9Jスプリング」などアクセサリーパーツも豊富に展示していました。

次は「ターゲット」さん


軍刀やテレビ番組「コンバット」でサンダース軍曹が使用していたことでも有名なトンプソン、さらには最新の銃火器まで多数出品されていました。


さらにブースの隣にはTOP製最新機種、M4カービン カートレスモデルが試射できるシューティングレンジも設けられています。

次に向かったのは「清水商会」さん


熱心なお客様のようで、清水社長の説明にも力が入っているのが遠目からでも見てとれます。


普段あまり目にしない戦国時代の火縄銃も展示されています。

さて次は「中田商店」さん。ミリタリーとは切っても切れない由緒あるショップです。私のミリタリー好きも幼少期にここから始まっています。


どこかの靴屋と見まごうかのように整然とディスプレイされたミリタリーブーツ。


そして米軍のフィールドジャケット。時代がどんなに移りゆこうと我々世代には「迷彩」といえばやはりこのパターンです。


そして今回のニューカマーがこの「Type G-1」
細身のシルエットが特徴の米海軍のフライトジャケットです。特徴的な襟のボアは化学繊維ではなく天然ボアを使用した本格的な作り。製作に携わったスタッフに着てもらっての一枚。


背中はこの様な感じ。襟裏に入った「USN」の文字。本当はステンシルにしたかったそうですが製造の手間がかかりすぎるとのことでここはプリント。
しかし襟の特徴的なステッチも再現されていてなかなかの仕上がりを見せています。
当ブログで以前実物のG-1の記事を書いていますのでよろしければ比べてみてください。

これから先は会場で見かけた軍装に身を包んだ方々を紹介してゆこうと思いますが、その前にちょっとブレイク。



毎回私の目を楽しませ、気持ちを昂ぶらせてくれる1/6フィギュアの展示。
今回の目玉は写真の作品。

詳細を見てゆくとその圧倒的な表現力に脱帽です。




どのカットを見ても凄すぎます。フィギュアそのものの作りの良さは当然として、実物の写真を基に製作したとしてもこの微妙な角度、動作の表現力は並大抵のものではありません。
これだけを見にブラックホールを訪れても決して損にはならないはずです。


他にも力作が目白押しの素晴らしいブースです。

お次はがらっとテイストを変え


エレベーターを降りるとカレーの香りと共に聴こえてくるのはガールズロックバンド「FullMoon」のミニライブ。
最前列の熱狂的なファンはボーカルに合わせ脳みそがこぼれんばかりに頭を振りシャウト。

かと思えば


会場が一気に盆踊り会場になったかのように錯覚するウピウピ隊による「ウピウピ音頭」が歌われたりとまさに文化祭状態。
こういう楽しみ方ができるのもブラックホールの面白さなのかもしれません。

また会場の一角では新春プレゼントとして上田 信先生のサイン入りカレンダーも限定数で配布されていました。


今年のイラストは「史上最大の作戦 THE LONGEST DAY」
にぎやかな会場で静かな時が流れているブースに感じるのは上田 信先生のお人柄からくるものなのでしょうか。

さてここからは軍装に身を包んだ来場者の方々の紹介です。

最初に登場願うのは


トップの写真にも写っているドイツ軍元帥。
時代考証にのっとった隙のな出で立ちです。ぱっと見てすぐ目に入るのが右手に持ったちょっと派手な棒状のもの。
正式名称を「元帥杖」(げんすいじょう)と言うそうです。


近くで見ると赤のベルベットのような生地に鷲と十字の紋章が交互についたなかなかこってりしたデザインの杖です。ドイツ軍というと質実剛健のイメージがありますが結構派手好きなところもあるのですね。私は初めて見ました。
当然レプリカですが、ネットオークションを見るとその金額に驚きます。

次は親衛隊の黒服を着こなした方。


ロックバンドでもやっていそうな長髪の方。今風の若者が身に付けても意外としっくりとまとまってしまうドイツ軍の軍装は、そのデザインの先見性、優秀性を再認識させてくれます。

次の登場は三人三様の出で立ちで登場してくれました。



この方の敬礼は実際に日本軍の軍人だった人から直接教わったとのこと。
実際はもっと肘を体につけるのが正統だと言っていました。

次はアニメの世界から登場してくれました。


そのアニメとは「ガールズ&パンツァー」
軍装といってもこの辺りになると私にはちょっとついて行けない範疇です。
間違ったことを書くとファンの方々に怒られそうなので写真から全てを判断してください。


これはソ連軍、戦車兵のヘルメットで非常に近未来的な造形をしています。
レプリカといえどかなりの額だそうです。
そしてベルトはソ連軍の実物、ジャケットは手持ちだった物を自力でリメイクとのこと。

ではお色気ポーズでもう一枚。


これからも型にはまらない独自の路線でがんばってください。

では最後に2014'ブラックホールで出会った軍装の真打登場です。


戦時中、本当にこの様な日本軍がいたのでは?と錯覚させる方です。


この立ち方、佇まい、全てに本物感が漂っており、特に目つきは軍人そのものです。
「日本軍の軍装が好きな理由は、またどのような経緯で現在に至ったのか」の問いに力強い口調で「自分の国の先輩方に敬意をもっているから。そして自分が小さかった頃、祖父が子守唄に歌ってくれたのは軍歌だった。この様になったのは必然であった」と。
いろいろ話しをしていると現代の若者的な話しも当然のように出てはくるものの、日本軍に関しては並々ならぬ信念が感じられる。

身に着けている物の中で丈の短い上着は実物だそうで、これでマイナス18℃に耐えられたとのこと。確かに裏側には昭和19年製の印が確認できる。



その上着を脱いで再度の敬礼ポーズ。やはり顔がいいです。

さらに今回はこの様な物も持参されていました。



木製トランクに入った正装一式。


正帽(制帽ではない)に差してあるのは前立てという駝鳥の羽根でできた飾り。これら全ては自分の手許に置いておくよりも、納めるべき所に納めて一人でも多くの人に見てもらい、後世に伝えたほうが良いのではとの考えを持っているようで何から何まで本物の香りがする方です。

そんなこの方をもっと分かってもらうために以下の写真を掲載します。是非ご覧ください。





そう、この方は日本軍の軍装で雪中登山(行軍)をしているのです。
一番下の写真が前出の上着を着ての登山の様子です。ちなみに帽子は中田商店製でこれのおかげで凍傷にならずにすんだそうです。
この御方、凄すぎます。


同志のご承諾を得た動画はこちらです。






このようにして新年最初のイベント新春ブラックホール探訪が終了しました。
今までですと、フロア別に分けてのイベント紹介でしたが、今回は各ショップブースの取材、イベント等の取材で中休み、そして会場内での軍装に身を包まれた方々の紹介と3パートに分けての会場紹介としましたがいかがだったでしょうか。
今年もたくさんの「特徴のある方々」に出会えることを楽しみに各イベントにお邪魔させて頂こうと思っております。

正午前から会場にお邪魔していましたが皆さんとの楽しい会話で時が経つのも忘れ会場を出た頃は夕闇が迫っていました。


関係者の皆様、来場者の皆様1日お疲れ様でした。またつたない取材にご協力頂きありがとうございました。