カンプバタリオン !! 松下総統からのお誘いで大本営への再訪を家内と共に敢行した。
大本営内部は相変わらず宝の山状態でドイツ軍、ミリタリーマニアにはまさに陶酔の世界が展開されている。
トップの写真は松下総統の「私服」。売り物ではないのでご注意を。
(大本営訪問のブログ中の写真に写っている品々は商品ではない物(いわゆる参考品)も多々あるので併せてご注意ください。)
今回訪問の目的の一つは、今カンプバタリオン!!で人気のエコバッグを入手することでした。
ドイツ国防軍陸軍 1944年型運搬袋をモチーフにした物です。
生成り生地を使った丈夫なトートバッグで長めの持ち手が付いているので手持ちでも肩掛けでも使える便利なバッグです。
小さく折りたためるのでサブバッグとして持ち歩きもO.Kな感じです。
実物の運搬袋はこちら。
当時はジャガイモなどの農産物を運んだりと多用途につかわれたマルチパーパスないわゆるズタ袋です。
裏面の印刷はこの様になっています。本品は1941年モデルで両面プリントとなっていますが、確か1943年だか1944年からは表面だけの片面プリントになったようなことを松下総統がおっしゃっていました。(年代の記憶があいまいでスミマセン)
そのような事実から
1944年仕様の本製品も裏面にはプリントがありません。時代考証を大切にしているカンプバタリオン!!のこだわりがこの様なライトな商品にも生かされています。
商品が気になる方はこちらをどうぞ。
http://www.kampfbataillon.com/cgi-bin/shop2frame.php?PPPID8=703d018a6c59e4f6402747aea258361b&s0=121063106701&v=20&a=0&f=0&g0=060624190755&g1=003001000000000#a_top
次は今回見せて頂いた興味深い品々をいくつかご紹介します。
ファーストエイドキット(救急箱、救急ポーチ)に入っていたと思われるバンテージや消毒用アルコールのビン、そして当時のマッチ等々。
最近にわかに人気が高まってきている品々だそうです。(実使用はやめたほうが良いと思いますが)
当時はこのようなポーチに収まっていたのでしょう。
皮製のしっかりした造りの救急ポーチです。これは実物ですね。
次は私が大好きなMG34重機関銃関係の品です。
当時MG34重機関銃 機関銃手(ガンナー)が携行していたいわゆる「ガンナーズポーチ」
芯が入ったしっかりした皮製のポーチにMG34をメンテナンスする必要にして十分な品々がセットされています。
ジャミングを起こしたときにカートリッジを抜取る工具、銃身を交換する際に使用する耐熱性の布、そして私の大好きな「対空用サイト」までがセットとなっています。
その他にも油さしなども入っています。
これらの品々で感心したのは、どんなに小さい物にも全て「バッフェンアムト検査刻印」が打たれています。さすが几帳面というかお堅いゲルマン人というところでしょうか。
ちなみに弾薬箱一つとってもその刻印があるそうで、この刻印があるかないかで価値に雲泥の差があるそうです。
このポスターの機関銃手、右腰についているのがこのポーチであす。このほかに予備銃身を入れた「銃身ケース」を背負って携行するそうですが、第二機関銃手が弾薬箱と共に携行することが多かったそうで、このイラストのモデルは背負っていません。
続いてはこちら
この写真を見てすぐに何だか分かった方は相当なMG34好きでしょう。
簡単に言うと「MG34用弾薬装填機」とでもいうのでしょうか。
バラの銃弾を銃弾ベルト(装弾子)にセットするための器具です。写真だけですと説明しにくいのですがハンドルのついた本体に手前にあるホッパーを取り付け、空の銃弾ベルトをセットし、ホッパーにバラの銃弾を入れ、ハンドルを回すと銃弾ベルトに銃弾が自動的に装填されるというもの。
初期のドイツ軍は撃つとバラバラになる装弾子(右側に装弾子が落ち、空薬莢は下方に排出される)を用いていたが、後になって永久連結型ベルトを採用した。
この利点としては小銃弾と同じ実包を使用する機関銃ならば小銃弾をベルトに再装填することが可能であるというところにある。
(Gun誌 1964年12月号参考)
このようにめずらしい品々を見せて頂きながら、それらに付随する「あーんなことや、こーんなこと」も伺っていたら今回も4時間という時間が過ぎてしまいました。
同年代ということもありますが、モデルガンにも造詣が深い松下総統のお話は我々にも勉強になるところが多くとても有意義なひと時なのです。
こんなカンプバタリオン!!及び松下総統とは今後も枢軸友軍として同盟を結び続けたいと思っています。
貴重な時間をさいて頂き、また長居させて頂きありがとうございました。
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