今回は550坪という日本最大級の売場面積を誇る「HOBBY SHOP タムタム相模原店」に家内と共にお邪魔しました。
このタムタム相模原店さん。実はピュアブックの事務所から程近く、ほとんど「ご近所さん」的な感じです。場所は国道16号線 大野台小学校入口交差点の直近。大型駐車場も完備されています。また電車でのアクセスもJR古淵駅から徒歩5分と非常に好立地な環境です。
アクセスマップは下記をどうぞ。
http://www.hs-tamtam.jp/modules/tinyd2/sagamihara_city_map.html
入口には大きな看板も出ていますし、建物全体もトップ写真の様に目立ちますので初めての来店でも迷うことはないでしょう。
駐車場に車を止めて早速店内へと向かいます。
まず入口階段付近で来店者の方々を迎えてくれるのが
タムタムカラー(?)に塗られたまるでラジコンのようなハマーです。店内に入る前からホビー感全開というところでしょうか。
ちょうど子供達の夏休みの時期とあって各種イベントも開催中のようです。
入口はこの様な感じです。
これから「いざ男の宝箱に突入」という趣でしょうか。
入口を入るとすぐの大きなフロアの案内板です。とにかく一刻も早く目的のコーナーで欲しい物を手に入れたいという方はこれをよく見て場所定め、店内をゆっくり散策したい方は端から順繰りと。こんな楽しみ方ができるも大型店舗の魅力ではないでしょうか。
私達は何といっても右奥の「ガン」コーナーです。
初めての売場を訪問する時はいつも期待に胸踊ります。
通路も広く混み合ってもこれならゆっくりと「品定め」ができるでしょう。ショーケース内も整然と商品が展示されています。やはりサバイバルゲームが人気なのかライフル等の「長物」が多く展示されています。
年齢制限10歳以上用のエアガンも充実していて、お父さんと一緒に「一挺新調しようか」などの幸せこの上ないお買い物もO.Kです。
ライフルといえば私も虜になりつつあるスコープです。
お手軽価格から高級品までの品揃えです。マウント金具も各種在庫されていて「即装着したい」の希望をかなえてくれます。「お取り寄せで・・・」ではちょっと残念ですものね。
ゴーグルなどのサバイバルゲーム装備も豊富で自分好みがチョイスできそうです。
ベレッタなど銃器メーカーのアパレルも取り扱っています。
個人的にはハンドガンが好きな私にとって嬉しいのはこちらのコーナー。
ショーケース内には「タニオ・コバ」や「タナカ・ワークス」のモデルガンが見やすく展示されています。
そんな中にお気に入りを発見。
タニオ・コバ「GM-7 キンバーMARSOC」
キンバー社製の米海兵隊特殊部隊御用達の1911モデル。
シンプルな外観をこだわりのある再現で製作された一品です。
詳細はGun Magazine 9月号 P.111に紹介されていますので興味のある方はご覧になってみてください。
スタッフの方への「やはりサバイバルゲーム系のお客様のほうが圧倒的に多いのでは」の問いに、「いや、うちは半々くらいです」との以外なお答え。
この様な大規模店舗でモデルガン関係好きのお客様も多数来店されるとは嬉しいかぎりです。
自分の好きなハンドガンはこれくらいにして目についた店内の広告をご紹介。
これからサバイバルゲームを始めたい人にはうってつけの「スターターフルセット」
こちらのセットは装備(衣類等)のセットではなく銃器関係のセット、いわばハード側のセットというところでしょうか。「一回のゲームで弾は何発位用意すればいいの?」などの疑問も解消してくれる至れり尽くせりのセットです。
銃は以前お邪魔した「ガンモール東京」さんでも信頼性があり初心者にも扱いやすいと言われていた東京マルイさんの製品がセレクトされています。
「平和な時代の大人の不思議な趣味」ですね。
さてガンコーナーを一通り見て次はラジコンコーナーに向かおうと思ったのですがその前に素敵な物を発見。
説明文によると初代社長(現会長)である安藤氏が製作したもの。
呉市の大和ミュージアムに4隻の完成品を納めたほどの技術の持ち主だそうで、現在展示されている作品の中で最も現物に近い作品とのことです。
近所にこの様なものがあるとは驚きです。
そして個人の方の作品も展示されていました。私の大好きなドイツ軍のメッサーシュミットです。
タイトルは「見送り」 バトル・オブ・ブリテン出撃前という感じでしょうか。
さて次はラジコンコーナーへ向かいます。
右奥壁面側に位置しています。
細部に至るまでのパーツの数々。整理が行き届いていて見やすい、買いやすい売場です。
壁面を埋め尽くしたキットの数々。私達がラジコンをやっていた頃にに比べるとパッケージも華やかになりました。
キットの完成見本品も展示してあります。完成品が見られるとイメージが湧きやすく重宝です。
ラジコンといえば私達世代はやはりグローエンジンです。O.Sエンジンも随分カラフルでスマートになりました。これに関しては昔のもっとメカメカしく無骨なデザインのほうが好みです。
あとキットとの兼ね合いだと思われますが、個人的には「60などのもっと大きなエンジンもあればなー」と。(もうそんなエンジンはないのかな)
家内が担当スタッフとの話の中で「昔は良く混線して・・・」との問いに「今は混線はありません」と。
時代の較差を感じます。「ノーコン」などはもう死語なのでしょうか。
さあ次は「鉄道部」に向かいます。(あえて“部”と言わせて頂きました)
入口を入ってすぐ右側のコーナーです。
商品の品揃えは言うに及ばず豊富です。しかしここでのサプライズは
自分のお気に入りの車両(持ち込み&レンタル)を本格的なレイアウトの路線を走らせることができるということです。(有料)
その名も「木漏れ日の森鉄道」
ここは秋葉原時代の「交通博物館」でしょうか。ホビーショップの一角に本格的な鉄道ジオラマが完備しています。
この様に線路に面して数ヶ所の「運転席」が設けられています。これは好き者には堪らない一角ですね。残念ながら当日は運休のようでした。
そして私達の歩みを止めさせたもう一品は
A2サイズの工場地帯のジオラマです。工場のディティールもしっかりしていて列車を走らせたらいつまでも眺め続けてしまいそうな商品です。
現品処分とのことでかなりなお値打ち価格となっていました。
以上が私達初めてのタムタム相模原店訪問記です。
小さいホビーショップもマニアックな感じがして大好きですが、やはり一見さんには入りづらいのも確かです。タムタム相模原店さんのように一種のテーマパーク、あるいはホビーのスーパーマーケットを思わせる店舗は誰もが違和感や不安感を感じずに来店できる「初心者にも優しい」店舗形態ではないでしょうか。
それでいながら、各コーナーにはそれぞれの分野に精通したスタッフが配置されていて、コアな質問にも十分対応してくれるなど、大規模店舗(特にホームセンター等)にありがちな「薄っぺらさ」が感じられないところがすばらしいと思いました。
「見て良し、遊んで良し、買って良し」とまさに三拍子揃ったホビーショップ、それが「タムタム相模原店」でした。
お忙しい中、親切に応対してくださったスタッフの皆様、ありがとうございました。
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