2012年9月22日土曜日

SIGNETのハンドツール


先日ホームセンターの片隅で処分価格のついたコンビネーションレンチとラチェット用のソケットを見つけた。
SIGNETというメーカーの物で名前は知っていたものの、実際に手にしたのは今回が初めてである。ぱっと見た瞬間に「うーんこれは」といういつもの閃きで、サイズ的には普段使わない25mmと20mmであったが、2点で1,500円にも充たない金額ということもあり即購入した。

家に持ち帰りじっくりと触ってみるとメッキもしっかりしており、ソケットの内側の造形もきちんとしていてなかなか良い工具という印象である。
調べてみれば創業は1999年で日本、カナダとあともう一国で出資してできたメーカーのようで本拠地はカナダである。自前の生産ラインは持っておらず完全なOEM供給で仕上げに関してのみ自社からスペックを指定して発注しているようである。
特にギアレンチ(メガネ側がラチェットタイプになっているもの)で有名になったらしく,そのギアレンチは日本製ということだ。

私が工具を買い始めた25年程前は、国内メーカーもやっと高級品(KTCのミラーツール等)を出し始めた頃で、それでもまだスナップオン等とは格段の差が感じられ、特にラチェツト関係は雲泥の違いだった。
ところが最近はホームセンターで手に入る比較的安価な工具でも、よほどこだわりを持ったメカニックの方々でなければ充分仕事がこなせるまでのクオリティーを持っている。
それはスナップオンのレンチが1mm刻みでツールチェストに収まっている様は素晴らしいものがあり、大いに所有欲を満たしてくれる。
しかし趣味のツールマニアとしては、反面それはあたり前すぎて面白くない部分もある。そんな時、たまたま行ったホームセンターの片隅で今回のようなちょっとしたスパイス的工具を発見すると妙に満足感が得られ幸せな気分になるのである。




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