2012年9月14日金曜日
夏に涼しげ白ゴーヤ
今年はオーディオ機器が置いてあるリビングの日除けと遮熱対策を兼ねてゴーヤの棚を作った。普通に植えておけばグリーンのカーテンになるかと思いきや、放っておけばツルはあたり前の如く上に延びてゆくばかりで葉はカーテン状に茂ってはくれない。
ひたすらネットの網目に沿って右へ左へと誘引を毎日繰り返しようやく完成したグリーンのカーテンに見た目も涼しげに実ったのが写真の白ゴーヤである。
庭にあるフレンチブルーの作業テーブルに乗せてみるとそのコントラストが美しい。
こうやって収穫したゴーヤを庭先で前出のナイフとアウトドアストーブを使って早速調理する。暑い中、モウモウと黒煙と炎に包まれてプレヒートを終了し着火。炎が安定してしたら調理開始である。メニューはあたり前だがチャンプルー。恐らく炒めている時間よりストーブの準備の方に時間がかかっているのだが、このストーブをわざわざ使いたいのだからしょうがない。趣味とはこういうものである。
市販の味噌味の効いたモツを一緒に炒めるのが我家流で、それに卵と焼肉のタレを少々加えるとマイルドな苦みの白ゴーヤとの相性は抜群でビールの友にもご飯の友にもなる。
こうしてできあがった白ゴーヤチャンプルーを冷えたハートランドビールと共に食す。ZOOT SIMSのサックスが少し開けた窓から聴こえてくる。至福の時だ。
今年の夏は異常に暑く感じるが、こんな時だけは「やっぱり夏は暑くなきゃ」と勝手なことを思う。
何も何処かへ出かけなくとも庭先でもこんな気持になれる。まさに趣味は日々の彩りであると実感した一日だった。
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