2012年5月9日水曜日

デジタルとアナログの共存

「デジタルもアナログも素敵だ」これが私の結論である。
世の中には「アナログでなければオーディオにあらず」、「PCオーディオなんぞはもってのほか」「パッケージメディアこそ至高」等々の意見があるようですが、私はここにきてそれが間違えだということに気づき始めました。

ここにきて我家のPCオーディオ環境もようやく整ってきました。PCオーディオといってもパソコン好きの方がやっているコテコテの物ではなく、今までのオーディオ装置に寄り添える簡素なシステムです。
私にとってはベストな状態の時は「どうだ参ったか」のような高音質なサウンドを奏でるも、不調な時は「音が途切れる」「途中で止まる」などというシステムには興味がありません。
PCオーディオにはどうもこの様なイメージがつきまとい、導入に躊躇している方も多いのではないでしょうか。安定した動作で難しくないシステムを私は理想としています。誰が何と言おうと「音楽再生機器」ですので。

こんなことを考えつつPCにリッピングしたJazzを聴いているとデジタルとアナログは、どちらがどうのと言わずオーディオは勿論、今話題の書籍の分野でももっと共存してゆく道を考えていくのが良いのではないかと思い始めましたのです。
LPやCDもある程度以上数が増えてくると管理も大変ですが、聴きたい盤を一発で探しあてるのに苦労します。特に紙ジャケットのCDは背文字が小さく何が書いてあるのかすらよく分かりません。
書籍に関しても同様です。私も音楽関係の本をよく読むのですが字が小さいものは年齢柄大変です。職場でも本を読まなくなったのはやはり同様な理由で目が疲れるからという人が何人かいます。

こういう時、ディスプレイに曲目、タイトル、文章が表示され、思い通りに文字の大きさが変えられるPCオーディオ、電子書籍は非常に便利です。
また電子書籍は文章と写真が連動していたり、資料写真に関する更に詳細な記載が別項目で開けたりと、従来の実書籍にはない利便性も魅力の一つです。
私が好きな長崎は「軍艦島」の写真集などは実書籍に加え、ネット上でも電子書籍の形態とは違いますが(本をめくるように閲覧できるわけではない)更に詳しい資料が公開されていて、これなどはまさに「電子書籍」ならではな感じです。
この写真集に関してはまた日を改めて書いてみようと思っています。

スマートフォンやタブレット端末など様々なものにリンクし1台で何役もこなし、その使い方にある意味際限がないのが「デジタル物」そしてそれ一つで形として物として完成の域に達しているのが「アナログ物」のような気がします。
せっかくこの様にそれぞれ特徴、魅力がある物たちですからお互いに淘汰しあうのではなく、それぞれに長く共存していってもらいたいものです。




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