2011年10月5日水曜日

忘れられない言葉

「雨の日は朝からエヴァンス」
この言葉が私は頭から離れない。
ずいぶん前に誰かのブログか、ちょっとした文章の一節で見つけた言葉だが、何かグッときた。
その時以来、雨の日は必ず一枚はエヴァンスを聴くようになった。

今日は朝から秋雨というには冷たすぎる雨が降っている。こんな日に選んだ一枚。


1963年 シェリーズ・マン・ホールでのライブ盤
「BILL EVANS TRIO at shelly's manne hole」

録音のせいか全体的にダークな雰囲気で雨の日にはぴったりだ。こんな日は心なしかオーディオ装置もしっとりと鳴る。

2011年10月1日土曜日

モノラル盤とPCオーディオのコラボ

CDにあまり重点を置いていない私だが、そんな中で紙ジャケットの作品は気に入ったアルバムが発売されるとポツポツと購入している。
しかし、紙ジャケット物はご存知の通り背に書かれたタイトルが非常に見づらいし、基本的にオリジナルジャケットの復刻という形で発売しているため、全くタイトルが入っていない物もある。

CDも購入したての頃は日々聴いているので、だいたい棚のどの辺りに入っていて、それがモノラル盤だったかステレオ盤だったかもそれなりに覚えているのだが、時間が経ち枚数もそれなりになってくると、お目当ての盤をすぐさま見つけるのはだんだんと困難になってくる。
特にモノラル盤だったかステレオ盤だったかのなどの記憶はほとんど適当なものになっている。

ここで私はPCを活用している。
PCの中にモノラル盤とステレオ盤の倉庫をつくり、その中にそれぞれのCDをリッピングした音源をどんどんため込んでゆくのである。
こうしておけば「今日はモノラルのシステムで楽しむぞ」といった時もCDを探す手間もなく、お気に入りの盤を途切れなくたっぷりと楽しめる。

レコードに針を落とし、スクラッチノイズと共に音が出る瞬間を待つ。私はこの行為には無類の喜びを感じるが、CDをトレイにポンと置いてPLAYボタンを押すだけの行為には正直あまり魅力を感じない。
だからデジタル音源はPCの方がよっぽど重宝なのである。私レベルでは限界があるものの、CDよりはずっと音をいじる(詰めてゆく)楽しみがあるのも魅力だ。

アナログ一筋の方は別として、CDも楽しんでいる方はPCオーディオを「音の良い便利な録音機」として是非活用してみては如何だろうか。