2011年9月29日木曜日

私はリビングオーディオ

いつ何時でも、それがたとえBGMであろうと自分の一番のお気に入りの機器で、好きな音でJazzを聴きたい。そしてそれらの機器の佇まいをできるだけ長い時間眺めていたい。
これが私にとってのリビングにオーディオ機器を置く理由であり意義である。

我家も当初、2階の一室をオーディオ専用の部屋にしようとの考えもあった。しかし、そうしてしまうとオーディオ機器を目にする時間が限られてしまうし、食事をしながら聴くということもできなくなってしまう。
それなら一日の中で一番長い時間いるリビングにオーディオを置こうと。
もともと私も家内もリビングを二人が憩えるマイ・カフェ(マイ・ジャズ喫茶?)にしようというコンセプトがあった。好きな酒を飲み、好きな本を読み、好きな音楽に浸る。そこは他人の雑談が耳につくこともない空間。
そんな空間を演出するにはリビングが格好な場所だった。キッチンが傍にあるのも酒の肴を作るのに都合が良い。そして何より家事をする家内も一緒に同じ音で同じ音楽が聴ける。
これは二人共に音楽が好きな我々には最大のメリットだ。

「だけど家事の音が音楽鑑賞の邪魔になるんじゃないの?」と言われそうだが私は全く気にしない。
ユタ・ヒップのヒッコリー・ハウス(ステーキ屋)でのライブ盤やビル・エバンスのビレッジ・ヴァンガードのライブ盤だって、その手の音が盛大に録音されているじゃないですか。
ライブハウスに行くと分かると思いますがたいがいそんな音やしゃべり声で溢れているものです。(特にそこそこの料理が出る店は)
だから私は家事の音もJazzの音楽の一部として聴きます。(料理の匂いも勿論)

そんなことで私にとってリビングでのオーディオというものは、非常に楽しく理にかなっているものなのです。もし皆さんの中にリビングの一角にしかオーディオ装置が置けないと悲観している方がいたら、そこは一つ私みたいな楽しみ方もあるのだなと発想を転換してみてはいかがでしょうか。
きっとあなたにとっての新しいオーディオライフが見えてくるはずですから。


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